TrySailの後輩であるDayRe:について、こうしてブログに書くのは今回が初めてです。
2026年5月5日は、DayRe:がデビューしてちょうど1年の日。
一年前である2025年5月5日には、『ユニット名&デビュー曲お披露目会』がありました。
あれから丸366日目。
Page:366として、念願のワンマンライブが開催されました。
この感動を語るには、少しだけ自分の参加してきたイベントを振り返る必要があると思います。
初めて三期生を見たのは、2020年11月28日「IDOLY PRIDE – VENUS STAGE / RE:BEGINNING-」のライブイベントでした。
コロナ禍ということもあり、三期生の今後の活動に影響が出るだろうと友人と話していたのを覚えています。
その後、単独イベントに初めて参加したのは、2023年10月7日「LAWSON presents トーク&バラエティイベント 日々荘3号館 〜#にちにちさんPlaylist〜」。
歌がメインということもあり、友人に誘われて参加しました。
5人のトーク、歌声、そして選曲に魅力を感じ、それからイベントに参加するようになりました。
数年の月日を経てユニットを結成。
結成からは1年ですが、ここにたどり着くまでの道のりは長かったと感じています。
今回あえて振り返ろうと思ったのは、その道のりがこのライブに、そして私たちそれぞれの記憶に、深みを与えてくれていると感じたからです。
みんなそれぞれに歴史がある。
366ページ目は、これまでの365ページを受け止めながら、次の一歩を踏み出すためのページ。
これは今までの365ページとは違う、1冊目を結ぶための特別なページ。
「最後であり、始まりでもある。」
いかにもなフレーズが思い浮かびましたが……。
いつものごとく前置きが長くなったので、本題に入ります。
一日二公演
昼公演は開場14:00 開演14:45
夜公演は開場17:15 開演18:00
「DayRe: 1st Anniversary Live – Page:366 -」セットリスト
前半
- Overture(OPMV)
- 刹那的ロマンティック
- プロトノイズ
- 鏡面上、今、レーゾンデートル
〜MC1〜
- プラチナ
- Not a dream
- 回替わり曲
昼公演:名もなき青のハルモニア
夜公演:青いリフレイン - 回替わり曲
昼公演:SPARKLE DAYS
夜公演:Tiny Little Twinkle
〜MC2〜
ソロカバーコーナー
昼公演
- #超絶かわいい / 日向もか
原曲:mona(CV:夏川椎菜) - 夜もすがら君想ふ / 夏目ここな
原曲:TOKOTOKO - 気づいたら片想い / 宮沢小春
原曲:乃木坂46 - SUPER∞STREAM / 橘美來
原曲:篠ノ之箒(日笠陽子)、セシリア・オルコット(ゆかな)、
凰鈴音(下田麻美)、シャルロット・デュノア(花澤香菜)、
ラウラ・ボーデヴィッヒ(井上麻里奈) - IGNITE / 相川奏多
原曲:藍井エイル
夜公演
- GLAMOROUS SKY / 相川奏多
原曲:NANA starring MIKA NAKASHIMA - 君にふれて / 宮沢小春
原曲:安月名莉子 - ビビデバ / 夏目ここな
原曲:星街すいせい - only my railgun / 日向もか
原曲:fripSide - すきっ! / 橘美來
原曲:超ときめき♡宣伝部
後半
- 曲順入れ替わり曲
昼公演:ヒトリ狼
夜公演:Happy Bubble Party - クラキュラJump
- 曲順入れ替わり曲
昼公演:Happy Bubble Party
夜公演:ヒトリ狼 - Here we run
アンコール
EN1. Overself
〜MC3〜
EN2. DeaRy Days!
ライブ本編感想
ここからは、セットリスト順に感想を残していきます。
ただ、今回のライブは一曲ずつを切り離して語るよりも、DayRe:がこの一年でめくってきたページを、会場全体で一緒に読み返していくような時間だったと感じました。
なので、曲ごとの印象に加えて、ブロックごとに感じた流れも含めて振り返っていきます。
Overture:366ページ目へ向かう映像
会場が暗転しいよいよ曲が始まるのかと思った瞬間、スクリーンに映像が映し出されました。
たくさんの人が通う新宿や渋谷、雷門の前。
今でこそ人の流れが戻っているその場所も彼女たちが最初の一歩を踏み出した頃には今とはまったく違う景色だったはずです。
人の少ない街。
そして人が戻った今もすぐに誰かが振り向いてくれるわけではない雑踏。
その中で一歩を踏み出し、足跡を残していく。
ページをめくるように、軌跡を紡いでいく。
この映像はDayRe:として歩き出した最初の一歩と1周年を迎えた今、もう一度前へ進もうとする一歩を重ねて見せてくれているように感じました。
夜公演終演後には、この映像が公式YouTubeでも公開されています。
改めて見返すと、会場で見たときとはまた違う景色が見えるかもしれません。
というより、自分自身ももう一度ちゃんと見返したい映像です。
映像の中でOvertureが流れ始めると、会場の空気も少しずつ変わっていきました。
ここから始まる。
そう思わせる静かな高まり。
1曲目はプロトノイズなのか。
それとも、刹那的ロマンティックなのか。
期待と緊張が混ざる中でライブ本編へと繋がっていきます。
前半ブロック:DayRe:としての始まりを刻む3曲
刹那的ロマンティック
スクリーンの映像に集中していると、Overtureの余韻が消えるのとほとんど同時に「刹那的ロマンティック」のイントロが鳴り始めました。
あまりにも綺麗な繋がりでした。
暗転していたステージが明るく照らされると、スクリーンの真下には5人の姿がありました。
正直、まったく気づきませんでした。
そしてここで、この日の衣装と髪型も一気に目に入ってきます。
映像に集中していたところから急に5人が現れたので、情報量が多い。
歌も見たいし、表情も見たいし、衣装も見たいし、髪型も見たい。
目が足りない時間は、ここからすでに始まっていました。
衣装は白と青を基調にした、爽やかさと透明感のあるものでした。
光沢のある青い生地がステージの照明を受けてきらっと反射していて、水面や空の光をまとっているようにも見えました。
5人で並んだときの統一感がありつつ、それぞれの雰囲気もちゃんと見える衣装で、1stワンマンライブの特別感がありました。
髪型もそれぞれ似合っていて、ステージの照明を受けた姿にも1stワンマンライブならではの特別感がありました。
特に黒髪ロングやストレートの髪がステージ上で揺れる感じが好きなので、動きの中で表情と一緒に印象が変わっていくのも見ていて楽しかったです。
Overtureで少しずつ温まっていた会場のクラップが、そのまま「刹那的ロマンティック」のイントロへと受け継がれていく。
映像で生まれた期待が、音と手拍子によって一気にライブの熱へ変わっていく感覚がありました。
「ああ、ワンマンライブに来たんだ」
と、胸の奥でようやく実感が追いついた気がしました。
そして同時に、DayRe:が1st EP、2nd EPを引っ提げてこの大きなステージでワンマンライブをしているのだという事実が、少し遅れて胸に押し寄せてきました。
最初は、1曲目は「プロトノイズ」なのではないかと思っていました。
けれど、この始まりを浴びてしまうと納得するしかありません。
リリースイベントで披露されてきた曲が、初めて大きなステージの上で鳴る。
その意味を考えると、始まりはこの曲しかなかったのかもしれません。
特に橘美來さんと相川奏多さんのラップパートは、会場全体にしっかり響き渡っていて本当に気持ちよかったです。
音源で聴いていた言葉が、ライブ会場の空気を震わせて届いてくる感覚がありました。
プロトノイズ
続いて披露されたのは、同じくEPの表題曲である「プロトノイズ」。
ここで強く感じたのはこれまで見てきたパフォーマンスとの違いでした。
今までよりも5人がのびのびとステージを使っている。
それぞれの動きが広く、大きく見える。
言葉にすると当たり前のように聞こえるかもしれません。
けれど、広いステージに立てば自然と大きく見えるわけではないと思います。
広い場所には広い場所なりの見せ方がある。
距離も、立ち位置も、目線も、動きの大きさも変わる。
その中で5人がただステージに立っているのではなくステージ全体を自分たちのライブの場所として使おうとしているように見えました。
「プロトノイズ」はEPとしてのDayRe:の幕開けを担った曲でもあります。
けれど、この日のパフォーマンスからはただ“始まり”を鳴らすだけではなくすでに次の段階へ進んでいるような頼もしさも感じました。
鏡面上、今、レーゾンデートル
個人的にかなり好きな曲です。
今回、生で聴けたことが本当に嬉しかったです。
この曲は音源で聴いたときとライブで聴いたときの印象が大きく変わる曲のひとつだと思っています。
音源で聴く「鏡面上、今、レーゾンデートル」はどこかクラシックなレコードを聴いているような、少し平面的で抑制された質感があります。
感情を大きく外へ出すというより、整えられた音の中に静かに葛藤が閉じ込められているような印象でした。
けれどライブで聴くとその印象が大きく変わりました。
音源では奥に沈んでいた感情が、歌声と表情によってはっきりと浮かび上がる。
葛藤も、焦りも、理想に届かない痛みのようなものまで、そのまま熱を持ってこちらへ届いてくる。
音源では美しかった曲がライブでは痛いほど格好良い曲になっていました。
特に相川奏多さんの歌声がこの曲にはとても刺さっているように感じました。
まっすぐで、強くて、けれどただ強いだけではなく内側にある葛藤まで響かせるような歌声でした。
改めて聴いてこの曲は「自分が思い描いた理想の自分」に苦しめられながら、それでも今の自分の存在理由を探していく曲なのだと感じました。
鏡に映る自分。
理想と現実の間で揺れる自分。
それでも、今ここに立っている自分。
その葛藤がライブの歌声と重なってより深く刺さりました。
もともと好きな曲でしたがこの日をきっかけにさらに大切な曲になったと思います。
MC1:1周年を迎えた5人の空気
最初のMCでは、昼公演は少しトークがあり、夜公演では名前のみの自己紹介から、この日の衣装についての話、そして撮影用に用意されたカメラ席に向けて「ここからは撮影可能です」という案内へと進んでいきました。
これは来場者全員がスマホなどで撮影できるという意味ではなく、カメラ席の方が一眼レフやデジカメで撮影できる時間というものです。
昼公演は、1周年ライブが始まったばかりの少し柔らかい空気で、5人も会場もようやくこの日が始まったことを確かめ合っているような時間でした。
衣装は5人で統一感のあるものに見えていましたが、実は日向もかさんと宮沢小春さんの衣装は、ほかの3人よりも少し色味が淡いという話がありました。
言われてみると確かに印象が少し違っていて、全員でひとつの衣装としてまとまりながらも、細かいところでそれぞれの個性が出るようになっているのが面白かったです。
こういう細かな違いを本人たちの口から聞けるのも、MCならではの楽しさでした。
同じセットリストを辿っていても、昼と夜では空気の色が少し違う。
その違いを感じられるのも両部参加したからこその楽しさだったと思います。
序盤の3曲で一気にライブの熱へ連れていかれたあと、MCで5人の声を聞いてようやく少し息をつけたような感覚がありました。
歌の中では大きなステージを背負うDayRe:として立っていて、MCになるとこれまでイベントで見てきた三期生らしい温かさが顔を出す。
その切り替わりがとても好きでした。
中盤ブロック:それぞれの色が見えた時間
プラチナ
この曲はリリースイベントの時にも感じていましたが、振り付けに物語がありすぎるほど考察のしがいがある曲だと思います。
一つひとつの動きに感情が乗っていて、ただ綺麗に踊っているというより曲の中で何かが進んでいくように見える。
特に橘美來さんと宮沢小春さんの二人からは切なさのようなものが強く伝わってきました。
表情や立ち姿、視線の置き方に、言葉にならない感情が滲んでいてまるでミュージカルを見ているような感覚がありました。
楽曲として聴いても美しいのですがライブで見ることで一気に物語性が増す曲だと思います。
本当にどうでもいい余談ですが「沁みる胸に落ちる桜」が「沁みる胸に落ちる“麻倉”」に聴こえるのは私だけでしょうか。
自分の耳がミュージックレインに寄りすぎている可能性があります。
Not a dream
この曲は本当にずっと可愛いです。
イントロから宮沢小春さんがみんなを起こして、自分もあくびをする。
あくびでこんなに可愛いことってあるんですね。
音源では「物足りないんだもっ」の破壊力が印象的でしたが、ライブで見るとそれ以外にも魅力がぎゅっと詰まった曲だとわからされました。
1番Aメロでは、橘美來さんが相川奏多さんに“d”ポーズで笑顔のまま引き継ぐところが好きでした。
あの一瞬の表情と仕草にこの曲の可愛さが詰まっていたように思います。
さらに、橘美來さんが上手から下手へ、横向きにぴょんぴょん移動していくところも印象的でした。
黒髪がふわっと膨らむように揺れていて動きそのものが可愛い。
もしかすると別の曲だったかもしれませんがそのくらい頭に残っています。
2番Aメロでは、上手に橘美來さんと夏目ここなさん、下手に相川奏多さん、宮沢小春さん、日向もかさんが分かれる場面がありました。
上手側では歌詞に合わせて追いかけっこをしていたり、下手側では相川奏多さんの頭に耳のようなジェスチャーを二人がして遊んでいたり。
しかも、昼公演と夜公演で少し仕草が違っていたように見えました。
こういう細かい遊びがある曲は見るたびに発見が増えていくので本当に楽しいです。
今後もどう変化していくのか楽しみな曲になりました。
そしてここで、また気づきます。
広くステージを使っている。
ただ、それだけではありませんでした。
振り付けそのものが、以前よりも大きく、そして可愛く見える。
大きなステージに合わせて、曲の魅力まで一回り広がっているように感じました。
回替わり曲:名もなき青のハルモニア / 青いリフレイン
聴ける機会が少ないことでも話題になっていた楽曲が、まさかの回替わり曲として披露されました。
正直、今回はやらない可能性もあるのではないかと思っていました。
でも同時に、ここで歌わなかったらどこで歌うのか、という曲でもあります。
それにしても、デビューからたった1年でここまで曲数があるのはすごいですね。
現地ではほぼ初見に近い状態だったこともあり、コールを入れるというよりじっくり聴き入ってしまい腕組みして聴いてしまうタイプの時間でした。
改めて歌詞を見るとこの2曲には若々しさがあります。
まだ何者かになる前の、踏み出す直前のわちゃわちゃした青春感。
5人で同じ方向を見ながらも、それぞれの気持ちが少しずつ揺れているような空気を感じました。
「名もなき青のハルモニア」と「青いリフレイン」は、月のテンペスト以降、初めて5人で歌った曲でもあり、DayRe:になる前の5人を知る曲でもあります。
その2曲をDayRe:としてのワンマンライブで歌ったこと。
そこには過去を置いていくのではなく、今のDayRe:の中にちゃんと連れていくような意味を感じました。
今後もこの曲たちが聴けるということなのかもしれない。
そう思えるだけでかなり嬉しかったです。
回替わり曲:SPARKLE DAYS / Tiny Little Twinkle
「SPARKLE DAYS」は音源では聴いていたものの、ライブで聴くのは今回が初めてでした。
実際にステージで見ると、思っていた以上に振り付け込みで楽しそうな曲で、夜公演までに少しでも掴んでおきたいなと思っていました。
そして、ライブで聴いて特に印象に残ったのが「届けー!」という歌詞の部分です。
1番、2番ともにロングトーンが本当に良かったです。
特に1番の相川奏多さんのロングトーンは、音源よりも少し長く響いていたように感じました。
その声の伸びと音圧が会場を揺らしていて、ライブで聴く「SPARKLE DAYS」の強さを一気に浴びた気がします。
さらにラストサビのラップも最高でした。
楽しい曲という印象だけではなく、歌声の伸びやラップの勢いまで含めて、かなりライブ映えする曲なんだなと感じました。
そうしたら、これも回替わり曲でした。
なんでですか。
昼公演と夜公演で違う曲が聴ける嬉しさはもちろんあります。
でも、せっかく覚える気になった瞬間に次の公演で変わってしまうのは、なかなか贅沢な悩みかもしれません。
一方の「Tiny Little Twinkle」は、コールが多めで、会場と一緒に楽しむ色が強い曲でした。
ただ、今までの可愛さや爽やかさとは少し違って、どこか色気のある曲でもありました。
温度感ががらっと変わるのに、それをしっかり表現として成立させているのが良かったです。
特に橘美來さんの色気の出し方が巧すぎませんか。
可愛いの延長にある色気というより、ふっと目線や仕草の温度を変えてくるような感じで、かなり印象に残りました。
そして、相川奏多さんのラストサビ付近のハモりもすごく綺麗でした。
声が重なった瞬間にぐっと奥行きが出て、最後のサビがより鮮やかに感じられました。
MC2:それぞれの色が、ひとりずつ立ち上がる前に
MC2では、「撮影可能パートはここまで」という案内と、このあとソロカバーコーナーに入ることが伝えられました。
ここまでの中盤ブロックは、前半3曲で見えたDayRe:としての強さとはまた違い、5人それぞれの色や、楽曲ごとの表情の違いが強く出ていた時間だったと思います。
可愛さ、切なさ、青春感、少し大人びた空気。
曲が変わるたびに、ステージの景色も少しずつ変わっていく。
だからこそ、このタイミングでソロカバーコーナーに入る流れがすごく自然でした。
5人で作るDayRe:の時間を見せたあとに、今度はひとりひとりの表現を見せる。
グループとしてのまとまりを感じた直後だからこそ、それぞれがひとりで立ったときの色もより鮮明に見えた気がします。
ここから、ライブの空気がまた一段変わっていきました。
ソロカバーコーナー:5人それぞれの“好き”と“表現”
ここからはソロカバーコーナー。
昼公演と夜公演で全曲が入れ替わる構成で、5人それぞれが選んだ曲をひとりずつ披露していく時間でした。
正直に言うと、私自身すべての原曲を知っていたわけではありません。
知っている曲だからこそ高まった瞬間もあれば、知らない曲だからこそ、歌声や表情からまっすぐ受け取れたものもありました。
ここでは、本人たちの“Twitter”での報告“ツイート”も引用しながら、原曲への知識だけではなく、当日のステージで自分がどう感じたかを中心に書いていきます。
日向もか
昼公演:#超絶かわいい / mona(CV:夏川椎菜)
夜公演:only my railgun / fripSide
昼公演のソロカバーコーナーで最初に歌ったのは、日向もかさん。
5人がステージから捌けるときに、日向もかさんへ「mona頑張ってね」と声をかけていて、この時点で「あ、monaの曲が来るんだな」と察する流れでした。
そして披露されたのは「#超絶かわいい」。
いや、そこを選んでくるんですね。
かなりヲタクの欲しいところを突いてきた選曲だと思いました。
こういう“分かっている”選曲を見られるのも、ワンマンライブだからこそだと思います。
日向もかさんの「#超絶かわいい」は、その可愛さをしっかり武器として振り切っていて、見ているこちらも自然と笑顔になるようなステージでした。
そして夜公演では、昼公演とは打って変わって「only my railgun」。
こちらはもう、世代的にもかなり刺さる曲でした。
イントロが鳴った瞬間に、「これを歌うのか!」と少し意外でもあり、同時に一気にテンションが上がりました。
昼公演の「#超絶かわいい」が、ヲタクの“見たい”を真正面から突いてくる選曲だったとすれば、夜公演の「only my railgun」は、「これはみんな分かるでしょ? 世代ごと盛り上げるぞ」と言わんばかりの選曲でした。
可愛さを全力で届ける昼公演と、真っ直ぐに格好良さを見せた夜公演。
方向性はまったく違うのに、どちらも日向もかさんらしさがしっかり出ていたと思います。
昼も夜も、方向性は違う。
けれど、どちらも「それが見たかった」と思わせてくれる選曲でした。
やはりヲタクの欲しいものをくれる。
そう感じさせてくれるソロカバーでした。
夏目ここな
昼公演:夜もすがら君想ふ / TOKOTOKO(西沢さんP)
夜公演:ビビデバ / 星街すいせい
昼公演の二人目は、夏目ここなさん。
披露されたのは「夜もすがら君想ふ」。
イントロの時点ではすぐに曲名が出てこなかったのですが、サビまで聴いて「あー!これか!」となる感じも含めて、ボカロ曲の懐かしさがありました。
ボカロ曲特有の懐かしさというか、知っているはずなのに久しぶりに触れることで改めて良さに気づくような時間でした。
そして夜公演では「ビビデバ」。
こちらは夏目ここなさんの歌声とステージ上でのアピールがとても合っていて、かなり良かったです。
曲の持つ軽やかさや遊び心を、表情や仕草まで含めてしっかり自分のものにしているように見えました。
歌だけで聴かせるというより、視線や動きも含めて魅せるステージ。
夏目ここなさんの明るさや華やかさが、曲と綺麗に噛み合っていたと思います。
昼公演の「夜もすがら君想ふ」では懐かしさを、夜公演の「ビビデバ」では今の夏目ここなさんらしい魅せ方を感じられて、昼夜で違う楽しさがありました。
宮沢小春
昼公演:気づいたら片想い / 乃木坂46
夜公演:君にふれて / 安月名莉子
昼公演の三人目は、宮沢小春さん。
昼公演で披露された「気づいたら片想い」は、私はその場では聴いたことのない曲でした。
曲を聴いている最中から、どこか坂道グループの楽曲らしい空気を感じていました。
爽やかさがありつつ、少し切なさもある。
明るいだけではなく、感情の余白が残るような曲。
あとから原曲が乃木坂46だと知って、なるほどと思いました。
曲を知らなくても、その空気感が伝わってくる。
その世界にすっと入り込み、空気ごと纏って歌う宮沢小春さんの表現がとても印象的でした。
夜公演では「君にふれて」。
アニメ『やがて君になる』のオープニングテーマということで、こちらもかなり懐かしさがありました。
ステージ高台から、椅子に座って登場する演出も印象的でした。
その姿からは、どこか教室や学校の風景が浮かんでくるようで、曲の持つ青春感ともよく合っていたと思います。
DayRe:の楽曲にも青春や葛藤、踏み出す前の揺れのようなものを感じることが多いので、この選曲や演出はDayRe:にも通じるものがあるように感じました。
また、アニメの内容が女性同士の関係性を描いた作品ということもあり、宮沢小春さんがひとりで二役を演じているように見える場面もありました。
視線や表情、身体の向きで相手の存在を感じさせるような、かなり器用な見せ方だったと思います。
ただ歌うだけではなく、曲の世界をどうステージ上で見せるか。
そこまで考えられた演出に見えて、この一年の積み重ねも感じるソロカバーでした。
宮沢小春さんのソロカバーは、昼も夜も“曲の空気を纏う力”が強く出ていた時間だったと思います。
橘美來
昼公演:SUPER∞STREAM / 篠ノ之箒(日笠陽子)、セシリア・オルコット(ゆかな)、凰鈴音(下田麻美)、シャルロット・デュノア(花澤香菜)、ラウラ・ボーデヴィッヒ(井上麻里奈)
夜公演:すきっ! / 超ときめき♡宣伝部
昼公演の四人目は、橘美來さん。
イントロを聴いた瞬間に、思わず「おいおい、嘘だろ。この曲知ってるの? というか歌ってくれるの?」となりました。
披露されたのは「SUPER∞STREAM」。
私にとってこの曲は、アニメにハマるきっかけになった作品『IS〈インフィニット・ストラトス〉』のエンディングテーマであり、とても思い入れのある曲です。
まさかこのライブで聴けるとは思っていなかったので、イントロの時点でかなりぶち上がりました。
ソロカバーコーナーは、それぞれの好きな曲やルーツが見える時間でもありましたが、この選曲は自分の中の思い出まで一緒に引っ張り出されるような感覚がありました。
改めて聴いてみても、「SUPER∞STREAM」は橘美來さんにすごく合っている曲だと感じました。
明るさや勢いがありながら、ただ元気なだけではなく、まっすぐ前へ進んでいくような爽やかさがある。
その空気が、橘美來さんの持つ華やかさや“前向きな表現”と綺麗に重なっていました。
そして夜公演では「すきっ!」。
聴いたことはある。
でも最初は「なんの曲だったっけ?」と思いながら見ていました。
ただ、曲名や原曲をすぐに思い出せなくても、ステージを見ていて「あまりにも似合っているな」と感じました。
「すき!すき!すき!」と畳みかけるように歌っているときの表情やパフォーマンスから、とにかく楽しそうな空気が伝わってきました。
好きな曲を選んで、好きな気持ちごとステージに乗せて歌う。
そういう姿を見られるのも、ワンマンライブのソロカバーコーナーだからこそだと思います。
昼公演の「SUPER∞STREAM」では、自分の思い出に刺さる選曲で一気に心を持っていかれました。
夜公演の「すきっ!」では、橘美來さん自身の楽しさや可愛さがまっすぐ届いてきました。
方向性は違うのに、どちらも橘美來さんの魅力がよく出ていたソロカバーだったと思います。
相川奏多
昼公演:IGNITE / 藍井エイル
夜公演:GLAMOROUS SKY / NANA starring MIKA NAKASHIMA
昼公演のソロカバーコーナー、最後は相川奏多さん。
披露されたのは「IGNITE」。
これもイントロが流れた瞬間にぶち上がりました。
この曲を相川奏多さんの歌声で聴けるなんて、最高かよと。
選曲そのものも私に刺さっていましたが、それ以前に、この格好良い曲を本当に格好良く歌い切っていたのがすごかったです。
力強いだけではなく、声の芯がまっすぐ届いてくる。
会場全体が、相川奏多さんの歌声の圧に一気に持っていかれていたように感じました。
昼公演の五人目として、そしてこのあと後半ブロックへつなげていく流れとしても、会場を最高に温めていたと思います。
夜公演では「GLAMOROUS SKY」。
こちらも聴いたことはある曲でしたが、改めてちゃんと映画『NANA』も見てみたいと思いました。
作曲を手がけたHYDEさん、つまりL’Arc〜en〜Cielの文脈がある曲を相川奏多さんが歌う。
これがあまりにも様になっていました。
格好良い曲を格好良く歌う、というのは簡単なようでいて、本当に難しいと思います。
でも相川奏多さんは、その曲の持つ強さや色気、少し影のある空気までしっかり背負っていて、めちゃくちゃ格好良かったです。
正直、泣きそうになりました。
私はグループの中でも相川奏多さんの歌声が一番好きなのですが、その気持ちを改めて確信するようなソロカバーでした。
昼公演の「IGNITE」では、真っ直ぐ突き抜けるような熱を。
夜公演の「GLAMOROUS SKY」では、少し大人びた影と格好良さを。
どちらも方向性は違うのに、相川奏多さんの歌声の強さがしっかり真ん中にありました。
ソロカバーコーナーの締めとしても、本当に圧巻でした。
個人的には、橘美來さんと相川奏多さんを特に応援していることもあり、この二人のソロはやはり強く刺さりました。
それだけではなく5人それぞれがまったく違う方向から自分の色を見せてくれたのがこのソロカバーコーナーの面白さだったと思います。
好きな曲、似合う曲、挑戦しているように見える曲。
そのどれもが、5人それぞれの表現につながっていて、DayRe:としての輪郭だけでなく、ひとりひとりのページまで見せてもらえたような時間でした。
後半ブロック:ひとりひとりの色が、もう一度DayRe:へ
ソロカバーコーナーが終わり、ライブは後半ブロックへ。
5人それぞれのソロを見たあとに、また5人が並んで歌う。
この流れもまたワンマンライブの魅力です。
ひとりひとりの色を見たからこそ、5人で歌うDayRe:の強さがよりはっきり見える。
ここからは、会場の熱ももう一段上がっていく時間でした。
曲順入れ替わり曲:ヒトリ狼
後半ブロックの最初に披露されたのは「ヒトリ狼」。
この入り方がかなり怒涛でした。
ソロコーナーで一度ひとりひとりの色を見せたあと、再び5人が並び、そこから「ヒトリ狼」で一気にギアを上げていく。
まさに歌詞の通り、「ゼロから上げてくギア」という言葉が、そのままライブの流れにも重なっているように感じました。
夜公演では、後半ブロックの中で「Here we run」へ向かっていく流れも含めて、「無限の可能性」という言葉がその先につながっているのかな、などと少し深読みしてしまいました。
このあたりは完全に自分の受け取り方ですが、こういうふうに曲順や歌詞のつながりを考えたくなるのも、ワンマンライブならではの楽しさだと思います。
そして「ヒトリ狼」といえば、リリースイベントでも話に出ていた狼の爪の振りコピ。
これがなかなか難しい。
見ている分には格好良いのに、実際に真似しようとすると手元が迷子になります。
簡単そうに見えて、思った以上に形を作るのが難しい振りでした。
ただ、会場でのコールは曲が進んでいくにつれて少しずつ完成していく感じがありました。
最初から完璧に揃っていたというより、みんなで曲の中に入りながら、少しずつ熱と形が整っていく。
その過程も含めて、ライブで育っていく曲なんだなと感じました。
クラキュラJump
「クラキュラJump」では、曲に入る前にジャンプコールの練習がありました。
これが本当にありがたかったです。
リリースイベントのときにも感じていましたが、この曲のジャンプコールはなかなか難しい。
頭で分かっていても、実際に曲の流れの中でやると意外と迷うんですよね。
過去に宮沢小春さんもポストで触れていましたが、こういうものはやっぱり身体で覚えるのが一番早い。
毎回とは言いませんが、コールが浸透するまではこうして練習の時間があると嬉しいなと思いました。
やっぱり会場全体で同じ動きや声が揃っていくと、一体感が生まれてライブの体験が良くなります。
そして、曲自体もやっぱりライブで聴くとかなり楽しい。
「クラキュラJump」は、感情の上がり下がりが激しくて、まるでバンジージャンプみたいに一気に落ちたり跳ね上がったりする曲だと思っています。
その不安定さや勢いに合わせるように、5人の歌声や表情が乗っていく感じが、音源だけでは味わえないライブならではの魅力でした。
音源で聴く楽しさとはまた別に、会場で一緒に跳ねて、声を出して、曲の起伏に巻き込まれていく楽しさがある。
これは映像が欲しい。
本当に欲しい。
今すぐとは言わないので、いつかください。
曲順入れ替わり曲:Happy Bubble Party
続いては「Happy Bubble Party」。
夜公演では、橘美來さんのソロカバー「すきっ!」からの「Happy Bubble Party」という流れになっていて、個人的には橘美來さんのバースデーイベントを思い出しました。
この曲も、音源で聴く印象よりライブ感の強い歌い方になっていたように感じます。
5人とも本当に楽しそうに歌っていたのですが、その中でも特に日向もかさんの歌声が印象的でした。
声が楽しそうに跳ねているというか、曲の明るさに合わせて歌声そのものが弾んでいるように聴こえて、見ているこちらまで自然と楽しくなりました。
「Happy Bubble Party」はYouTubeにコーレス動画もあるので、今回は久しぶりに予習してからライブに挑みました。
予習はした。
したはずなんですけど、振りコピはまた別の競技でした。
見ていると楽しそうなのに、実際にやろうとすると手と身体がなかなか追いつかない。
それでも、コーレスも振りも含めて、ライブで何度も体験しながら少しずつ覚えていきたい曲だと改めて感じました。
会場全体で育っていく楽しさがある曲だと思います。
Here we run
アンコール前、本編最後の曲となったのは「Here we run」でした。
TrySailの先輩から受け取った曲。
その時点でいろいろな感情が乗る曲だとは思っていましたが、まさか本編の最後に置かれるとは思っていませんでした。
インスタライブでも振り付けの話が出ていましたが、この曲も振りコピをしたくなる曲です。
ライブ会場で見ながら、その場で真似できなくもない。
できなくもないのですが、テンポが速いのでついていくのはなかなか大変でした。
歌詞にもありますが、まさに「おいてかないで」という感じです。
いや、そこはそういう意味ではないんですけど。
それでも、振り付けを追いかけたくなる楽しさがある曲でした。
一方で、この曲は楽しいだけではなく、初めてのワンマンライブというこの日に重なる歌詞がいくつもありました。
「想像以上の景色へ踏み出したばかり」という言葉は、まさに今のDayRe:そのもののように感じました。
まだ始まったばかり。
でも、ここまで歩いてきた時間が確かにあって、その先に想像以上の景色が広がっている。
そう思うと、本編最後にこの曲が置かれた意味がじわじわと胸に来ました。
特に印象的だったのは、「隣の君がまだ走るって言ったから」のところ。
5人で肩を組み、一歩前に踏み出すような振り付けがありました。
その瞬間、日向もかさんが涙しているように見えて、こちらまで一気に込み上げるものがありました。
5人で走っていく。
誰かひとりではなく、隣にいる人と一緒に、まだ先へ進んでいく。
その姿が、曲の歌詞とも、このライブのテーマとも重なって見えました。
そして曲の最後にあるワイパーの振り付けも最高でした。
5人だけで完結するのではなく、会場全体を巻き込んでいく感じがあって、本編ラストの景色として本当に綺麗でした。
ステージも客席も一緒に揺れて、この曲が会場ごと完成していくような時間だったと思います。
「Here we run」は、本編ラストに置かれたことで、この日の答えのような曲になっていたと思います。
366ページ目の先へ。
5人はまだ走っていく。
そう感じさせてくれる、本編最後にふさわしい一曲でした。
アンコール
本編が終わり、会場はアンコールを待つ時間へ。
私はというと、ここまでのコールで喉が少しやられていたので、水を飲みながら回復タイム。
少し休んではアンコールを叫び、また水を飲んで、また声を出す。
ライブ中のこういう時間も、なんだか楽しいんですよね。
本編の余韻に浸りつつ、次は何が来るのかとそわそわしながら待つ。
このそわそわした空気も、ライブ会場ならではで好きです。
Overself
ステージが少し明るくなり、アンコールの声が止むと、スクリーンに映像が流れ始めました。
少し映像を見せてから曲へ入っていく流れ。
「これは今日のオープニングと同じような入り方なのかな」と思っていたのですが、そこから5人が登場し、イントロが流れ、そのまま歌い始める。
映像も見たい。
5人も見たい。
目が2つ、脳が1つでは足りません。
スクリーンに流れていたのは、DayRe:のこれまでの軌跡でした。
日々荘の頃から、DayRe:として歩き始めるまで。リリースイベントの会場。MV撮影の裏側。アニサマのけやき坂。ATLive。
これまでの時間が映像として流れていく中で、目の前では今の5人が「Overself」を歌っている。
その重なり方がとても良かったです。
正直、「Overself」がここまでエモい曲になるとは思っていませんでした。
歌詞にある「全部愛して」という言葉は、この一年だけではなく、DayRe:になる前の時間も含めて受け止める言葉のように感じました。
オープニング映像で描かれていた雑踏。
そして「歩いた雑踏の先には」という歌詞。
その先にあったのが、今この会場だったのかもしれない。
そう考えると、アンコール直後にこの曲が置かれていた意味が、すごく大きく感じられました。
本編最後の「Here we run」が366ページ目の先へ走り出す曲だったとすれば、「Overself」はここまで歩いてきたページを一度抱きしめるような曲だったと思います。
そして、そのページはここで終わるのではなく、367ページ目へ続いていく。
そんな余韻を感じさせてくれる、アンコール1曲目にふさわしい一曲でした。
それにしても、この曲は改めて生バンドで聴きたいです。
ギターが格好良すぎる。
この曲が終わると、そのままMCへと入っていきました。
MC3:5人で迎える、367ページ目の前に
最後の曲へ行く前に、MCの時間がありました。
ここでは、2年目に入るDayRe:としての決意表明のような言葉が語られていました。
5人の口から出てきたのは、まだまだこれからだという気持ちでした。
まだひよっこ。まだバブちゃん。そんな言葉で笑いも交えながら、それでも「ここからもっと走っていくんだ」という思いが伝わってくるMCでした。
DayRe:としてはまだ1年。
けれど、5人にはユニットデビュー前から積み重ねてきた長い時間があります。
その時間があるからこそ、ただ「これから頑張ります」というよりも、どこか「走らないと」という焦りにも似た熱を感じました。
でも、その焦りすらも含めて、今のDayRe:らしいのかもしれません。
大人になる前の高校生のような、まだ何者にでもなれる若さ。
不安も焦りも抱えながら、それでも前へ進もうとする青春のような空気がありました。
夜公演では、夏目ここなさんと日向もかさんが涙を見せる場面もありました。
そのときに橘美來さんがすぐに二人へタオルを用意していて、その自然な動きにも5人の関係性やユニットとしての温かさを感じました。
大きな言葉だけではなく、そういう何気ない場面にこそ、DayRe:というグループの良さが出ていたように思います。
2年目に向けて、まだまだ走っていく。
その言葉を聞いて、こちらも改めてこれからを見ていたい、応援していきたいと思えるMCでした。
DeaRy Days!
最後の曲は「DeaRy Days!」。
DayRe:がユニットとして最初に届けた曲。
始まりであり、原点でもある一曲です。
1stワンマンライブの最後を飾る曲として、これ以上ない選曲だったと思います。
改めて歌詞を聴くと、この日の最後に置かれる意味が自然と伝わってきました。
アンコールということもあって、この曲は特にライブ感が強く出ていたように感じます。
歌っている間の声のトーンも、ただ歌詞を届けるだけではなく、会場にコールを求めるような熱を帯びていました。
マイクを客席に向けてくれる場面もあり、ステージと会場で一緒に曲を作っているような感覚がありました。
「DeaRy Days!」はもともと始まりの曲ですが、この日の「DeaRy Days!」は、そこに1年間の積み重ねが乗った曲になっていたと思います。
曲中ではメンバー同士で抱き合う場面もありました。
宮沢小春さんが歌っているときに、相川奏多さんと橘美來さんが頬をツンツンしているところもあって、あまりにも尊い。
映像化お願いします。
……と思っていたら、されました。
ありがとうございます。
さらに、ステージ両サイドの上段に橘美來さんと相川奏多さんが登って、客席へファンサをしてくれる場面もありました。
ああいう距離の近さを感じられる動きも、ライブならではで本当にありがたかったです。
とにかく、この日の「DeaRy Days!」からは成長を感じました。
ユニットとして歩き始めたときの曲が、1年を経て、ただのデビュー曲ではなくなっている。
5人の表情や歌い方、会場とのやり取りの中に、この1年間で積み重ねてきたものがしっかり乗っていました。
羽ばたいて、遠くにも行ける。
「新しい日々の始まり カウントアップ」が、ここからまた始まっていく。
1年前は願いのように聴こえていた言葉が、この日は確信に変わったように感じました。
366ページ目の最後に鳴ったのは、終わりの曲ではなく、次のページをめくるための始まりの曲でした。
おわりに
全体を通して、CD音源だけでは味わえない音圧と迫力、そして5人のパフォーマンスを全身で浴びるライブでした。
念願のワンマンライブをやりきった5人の姿。
もちろん私がステージの上に立っていたわけではありません。
それでも、5人から受け取った熱がなかなか冷めず、そのままの勢いでこのブログを書きました。
結果、とんでもない長文になってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
本当に最高のライブでした。
言葉にしきれない部分もあります。
記憶に焼き付けたい景色が多すぎて、自分の能力が足りないなと感じています。
それでも、あの日見たものを少しでも残しておきたくなるくらい、特別な時間でした。
今回のライブを通して、いつかSSAに立つDayRe:の姿まで想像してしまいました。
まだ1stワンマンライブ。
けれど、その先の景色を思い描きたくなるだけの熱と説得力がありました。
音響は個人的には昼公演より夜公演の方が聴きやすく感じましたが、昼夜どちらにもそれぞれの良さがあり、両部参加できて本当に良かったです。
DayRe:を応援してきて良かった。
そして、DayRe:に出会わせてくれてありがとう。
そう素直に思えるライブでした。
これからも5人の歩みを見ていたいです。
そして個人的には、橘美來さんの魅力的なパフォーマンスと、相川奏多さんの魅力的な歌唱を、これからも追いかけていきたいと思いました。
彼女たちのように、“永遠の青春”を生きたいものです。
また、日向もかさんが振り付けやコール表をまとめてくださっているので、今後ライブに参加する際はこちらも参考にして、もっと楽しんでいきたいと思います。
最高のライブをありがとうございました。
366ページ目の先に続くDayRe:の物語を、これからも楽しみにしています。


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